台湾の渓谷温泉おすすめリスト
今回のツーセブンスのミステリーショッパー
宜蘭|芃芃(ぺんぺん)温泉
# シンプルで歩きやすい、入れるところが多い
梵梵(ファンファン)温泉としても知られる宜蘭大同郷芃芃(ペンペン)温泉は、宜蘭で最もアクセスしやすい渓谷温泉で、宜蘭市から登山口まで車でわずか20時間、さらに徒歩XNUMX分で到着できます。完全に無料のため、温泉シーズンになると観光客が殺到しますが、入れるところも広いので、混雑するほどにはなりません。
芃芃溫泉は中性ナトリウム炭酸水素塩泉で、本来の色は透明ですが、周囲の草木の色に染まれ、たまに幻想的な青緑色に変化することもあります。近くではバーベキューやキャンプをする観光客も多く賑わっていますが、遊びに来たら必ずゴミをお持ち帰り、環境保全への配慮もしっかりやってくださいね!
芃芃(ペンペン)温泉基本データ
台北|下七股温泉
#交通の便がよく陽明山にある幻の乳白湯
下七股温泉は陽明山にあり、車またはバスで簡単にアクセスできます。上磺溪駐車場から徒歩10分ほどです。距離はそれほどありませんが、少し険しい山道を通ります。このエリアには携帯の電波がありません。森の中で道を迷わないように、行く前にルートをしっかり覚えておくか、マップをスクリーンショットにして保存するかのがポイントです。
この渓谷温泉は硫黄泉で、乳白色なので「ミルク湯」とも呼ばれています。ここには温泉がXNUMXつあり、キャンプできるほどの大きさではありません。ただしアクセスの難易度が低いので初心者向けです。休日は結構混み合うので、平日に行くのをおすすめします!
下七股温泉基本データ
新竹|小錦屏温泉
#工事現場風渓谷温泉
小錦屏温泉は新竹市尖石郷にあり、内湾老街から車で30分ほどです。初心者向けの温泉ですが、道路の状況が良くないので、SUV車で向かうかバイクで行ったほうが便利です。毎年11月から3月までの乾季に訪れるのがおすすめです。
新竹の渓谷温泉は、過去に熱心な登山仲間たちが自ら建設現場でよく見かける資材で足場を作ったりや防水シートで雨よけにしたりして、簡易で完成されたもので、独特な「工事現場風」になってます。入湯できる池はは基本的に4つがあり、約8人で座って一緒に浸かることができます。または4人が横になって一緒に浸かることができます。 山仲間のおかげで、環境がよく整備されています。機会があれば、ぜひこの澄んだ温泉を楽しんでください!
小錦屏温泉基本データ
- 登山口:竹61県道駐車場
- 徒歩時間:10分
- 難易度: 1つ星
- 泉質:弱アルカリ性炭酸泉
- 水温:36.8~50℃
- 写真提供:Sin Hong Wang
桃園|嘎拉賀野(ガラガノ)渓流温泉
嘎拉賀野(ガラガノ)温泉 基本データ
- 登山口:嘎拉賀野(ガラガノ)温泉駐車場
- 徒歩時間:40分
- 難易度: 2つ星
- 泉質:弱アルカリ性炭酸泉
- 水温:45~55℃
- 写真提供:美しい
台中|馬稜温泉
#谷関地区に美しい遺跡がある渓谷温泉
馬稜温泉は台中市中心部から車で約2時間の谷関温泉の上流にあります。この温泉の所在地は規制エリアなので、入口には立ち入り禁止の標識があります。行く前に一度ご検討することをお勧めします。また、馬稜温泉は登山口から温泉まで片道5km、所要時間は2~4時間。難易度が高く、岩登りや川渡りも必要で、非常に危険性が高いルートです。
ハードルが高いといっても、この渓谷温泉へ行くまでの景色は素晴らしく、台湾の「グランドキャニオン」と称する台中峡谷、三日月湾、発電所の跡などインスタ映えなスポットがたくさんあります。温泉自体もとても広く、湯の花も見えます。行く価値が十分あります。ただし、移動距離が長いため、XNUMX泊XNUMX日のキャンプ旅行を計画することをお勧めします。
馬稜温泉基本データ
- 登山口:発電所跡
- 徒歩時間:2~4時間
- 難易度: 4つ星
- 泉質:変質岩温泉
- 水温:45~65℃
- 写真提供:Sin Hong Wang
南投|馬海濮(マハイプ)温泉
#川全体にたっぷり浸かることができる温泉
馬海濮温泉は南投市の廬山にあります。他の渓谷温泉とは異なり、大体の渓谷温泉へ辿り着くには、山道を登ったり、川上ったりするか、直接川に浸かったりしますが、馬海濮温泉のスタート地点の渓流から遡って温泉スポットに辿り着くパターンです。途中には源泉がたくさんありますが、手作業で掘る必要があります。体力があれば、色とりどりの岩壁や渓谷、緑豊かな山や森を眺めながら、温泉を掘ったり、浸かったり、トレッキングしたりすることもできます。
温泉スポットに到着すると、3人ほどが入れる「石の洞窟温泉」があり、とても浸かり心地が良いです。さらに川を遡りたい方は、さらに上流へ行くと、川全体に温泉が混じっており、水温も比較的高く、暖かく快適に歩くことができます。横の熱い岩の上に寝そべると、天然の岩盤浴になります!その体験はとても特別です!
皆さんにご注意してほしいのは、馬海濮温泉イエシ温泉は、全てが沢登りのコースになり、ロープを引く必要があります。また、激しい水流や川が深いところを通過する可能性があるため、安全性を考慮して、初心者の方はローカルのツアーを申し込むかガイドさんを雇うことをお勧めします。
馬海濮(マハイプ)温泉基本データ
- 登山口:廬山吊り橋
- 徒歩時間:30分
- 難易度: 2つ星
- 泉質:変質岩温泉
- 水温:40~55℃
- 写真出典:アビス(Abyss)トラベルノート
高雄|石洞温泉
#自然の中に突然現れるジャグジーの渓谷温泉
石洞温泉は高雄市六亀区の宝来渓大橋の近くにあり、台湾高速鉄道(台湾新幹線)の左営駅から車で約1時間、「寶來遊客中心(宝来観光サービスセンター)」の無料駐車場に車を止めてください。橋の下から温泉までの所要時間は徒歩で約1〜1.5時間です。道路の果てまで歩き、渓谷を跨ぎます。合計6〜8回小川を往復する必要があります。深くないですが、注意して歩く必要があります。
こちらの温泉はキャンプにも適しており、敷地内にはすでに整備された温泉プールが多数あります。興味があれば自分で温泉を掘ることもできます。最近、石洞温泉は小川沿いに突如に「ジャグジー」が置いてあることによって、話題になってます。ジャグジーは3人ほど入れます。こんな特別な温泉を体験してみたい方は、迷わずにすぐ遊びに行ってください!
石洞温泉基本データ
- 登山口:宝来渓橋
- 徒歩時間:1~1.5時間
- 難易度: 2つ星
- 泉質:アルカリ性炭酸泉
- 水温:40~50℃
- 写真出典:アビス(Abyss)トラベルノート
屏東|哈尤溪温泉
#ジープに乗って自然のカラフルな岩壁を鑑賞できる渓谷温泉
哈尤渓温泉は屏東市霧台郷にあり、生態保護エリア内にあるため、この地域に入る前にツアーガイドの同行が必須です。毎年1月から4月まで開放しており、参加するには霧台郷役所に登録する必要があります。参加料は約1900元です。現在、1 日ツアーと 二日ツアーがあり、どのコースでもジープ車で約一時間プラス徒歩一時間半かかります。体力が必要な渓谷温泉ツアーです。
こちらの温泉は「雲豹(うんぴょう)温泉」とも呼ばれています。この辺りの岩層にはさまざまな鉱物が豊富に含まれるため、まるで神の絵画のような「カラフルな岩壁」の美しい自然景観に形成されております。岩壁の景色はとても圧倒的で、魅力的です。時間が許す限り、自然を深く探索できる 2 日間のツアーに参加することをお勧めします。
哈尤渓温泉基本データ
台東|栗松温泉
#台湾で最も美しい期間限定の渓谷温泉
栗松温泉は台東市の海端郷にあり、台東市から車で約2時間の距離にあります。栗松温泉に行くには警察署に入山許可証が必要です。アウトドア初心者の場合は、ツアーに参加するか、経験豊富なガイドさんが案内してくれる方が安全です。
こちらの渓谷温泉に行くには、40分間のハイキングから続き、登山、沢登り、岩登りなど、さまざまな難関を通過する必要があり、高度のなスキルと体力が必要です。しかし、一旦成功に温泉にたどり着くと、お湯に浸かりながら、白または緑の岩壁の美しい景色を楽しむことができ、その途中の景色も間違いなく忘れられない思い出になるでしょう。
ちょっとしたリマインド: 栗松温泉は毎年 11 月から 4 月までしか開放していません。美しい景色を見たいそこの君!急ぎでご準備を!
栗松温泉基本データ
- 登山口:摩天福徳宮(南部横貫公路169KMのところ)
- 徒歩時間:40分
- 難易度: 2つ星
- 泉質:弱アルカリ性炭酸泉
- 水温:45~65℃
- 注意事項:入山許可申請が必要です
- 写真提供:美しい
台東|轆轆(ルウルウ)温泉
#エピック級でもあり悪魔級でもある渓谷温泉
轆轆温泉は台東市海端郷の山奥にあり、台東市から車で1.5時間半かかります。山に入るには入山許可の申請する必要があります。この温泉は渓谷温泉愛好家の間でよく知られています。理由としては、温泉が美しくて静かで最高ですが、温泉へ辿り着くまでの道のハードルがかなり高いで、ハイキング時間も長いです。道路の状況が悪いため、四輪駆動のSUV車が必要です。山道は険しく、道を見つけるのが難しく、急流を渡らなければならない、鬼レベルでもいえる場所です。
しかし、この温泉は自然本来の美しさを保っております。岩壁の間から温泉が湧き出ており、川沿いには断続的に温泉の噴水もあり、いたるところに源泉が見つかります。渓谷には湯気が漂っています。岩壁はミネラルが豊富に含まれてるため、自然の洗礼を受けてからこその鮮やかな色の筋がみえます。温泉の湯が草木に映りによって、幻想的なミルキーブルーに変化し、神様の境地に入ったような美さを堪能できます。
原始的に雄大な自然の美しさをご覧になりたい方は、ぜひ行ける機会をみつけ、装備、体力と地図をしっかり準備し、渓谷温泉の専門家たちと一緒に絶景を会いに行きましょう。
轆轆温泉基本データ
花蓮 | 摩里沙卡(モリサカ)洞窟温泉
#台湾唯一の炭酸鉄の洞窟温泉
「万栄温泉」としても知られる摩里沙卡洞窟温泉は、花蓮市万栄にあり、市内から登山口までは車で 1 時間以外にプラス徒歩1 時間かかります。こちらの温泉は台湾唯一の洞窟型の渓谷温泉です。ルートは難しくありませんが、基礎体力が必要です。この温泉は、台湾電力が工事の際に偶然発見されたもので、当時は労働者の休憩所としても人気でした。現在その廃棄された橋柱が温泉の目印になっているので、わかりやすいです。
この温泉自体は人工の池になっており、現地到着したらさらにロープを登らないといけないです。洞窟自体は広くないので、もし休日で来るなら、並ぶ可能性があります。もし温泉に入って、沢登ってもまだまだ物足りないと思ったら、上にさらに上ると滝を辿り着きます。高いところから万里渓を見下ろすと、川の水の色はとても澄んでいて、ターコイズブルーに見えます。とても自然の色だと思わせぬ息を止めるほどの美しさが待ってます。
摩里沙卡洞窟温泉基本データ
花蓮|鴛鴦谷温泉
鴛鴦谷温泉基本データ
花蓮|二子山温泉
#渓谷の美しい眺めと 300 メートルの温泉川は特徴的
二子山温泉は花蓮市寿豊郷の山奥にあり、花蓮市内から向かうとまず車で2時間が必要で、登山口に到着しても渓谷までは4~5時間歩かないといけません。とても遠いですが、峡谷地形の美は衝撃的です。温泉まで行くのルートは困難で、冬でも川の流れは非常に速いため、川を渡るのに役立つトレッキングポールと、落石を防ぐヘルメットを持参することをお勧めします。
こちらの渓谷温泉は大理石の峡谷で有名で、渓流を遡りながら自然の美しい景色を楽しむことができます。時折鉄鉱石で地面が黄色に染まる自然景観も見れます。岩壁から湧き出た二子山温泉は湧水の量が豊富で、全長300メートルの温泉川となってます!
二子山野西温泉は本当に魅力的ですが、川を渡ったり、沢を上ったり、岩を登ったりなど何度も繰り返すことがありますので、決してハードルが低くないです。行きたい方は体力や体調を考慮したうえ、安全を最優先してお願いします!
二子山温泉基本データ
- 登山口:産業道路の終点
- 徒歩時間:4~5時間
- 難易度: 5つ星
- 泉質:中性炭酸泉
- 水温:45~55℃
- 注意事項:西林派出所(警察局)入山許可を申請する必要があります。
- 写真出典:アビス(Abyss)トラベルノート
最終まとめ
以上は、宜蘭、台北、新竹、桃園、台中、南投、高雄、屏東、花蓮を含む、Two-Sevenths of Discovery が収集した台湾の 17 箇所の渓谷温泉です。初心者でも試すことができる温泉が多数あります。もし体力にあまり自信がない場合は、紅葉温泉や下七股温泉など、徒歩5分ほどの温泉を選択したほうが良いでしょう。沢登りやロッククライミングに挑戦したい場合は、他の渓谷温泉をぜひチャレンジしてくださいね。
各温泉にはそれぞれの特徴があり、難易度も異なります。岩登り、沢登りなどのスキルが必要がある場合もたくさんあります。初心者の場合は、ガイド付きのツアーに参加することをお勧めします。ベテランの方でも安全を第一に、自然を満喫できる渓谷温泉を楽しんでください!
渓谷温泉キャンプにもっと詳しく知りたいなら、以下を参照してください。【渓谷温泉キャンプ知恵袋】初心者必見!10個必要な知識、ルート、装備、注意点を一気にお伝えします